お店やオフィスのドアの調子が悪いとき、業者へ修理を依頼しようとして「この部品、なんて呼べばいいんだろう?」と説明に困った経験はありませんか?
「ドアの上のほうについている四角い箱から油が漏れている」
「ドアと壁をつないでいる金具がギシギシ鳴る」
こんな風に伝えていただくだけでも私たちは状況を推測できますが、少しだけパーツの名前を知っておくと、業者への問い合わせや状況説明が驚くほどスムーズになります。
今回は、店舗やオフィスのトラブルで非常に多い「ドア周りのパーツ」の正しい名称と、よくある不具合について分かりやすく解説します!
1. ドアクローザー(ドアチェック)
「ドアの上についている、ゆっくり閉めるための箱」
ドアの上部(主に室内側)に取り付けられている、金属製の箱とアームのセットです。開いたドアを自動的に、かつ安全な速度でゆっくりと閉める役割を持っています。
- ドアがバタン!と勢いよく閉まるようになった(速度調整の不良)
- 本体から油がポタポタと漏れてきた(寿命による交換のサイン)

2. 丁番 / 蝶番(ちょうばん・ちょうつがい)
「ドアと枠をつないでいる、折り曲がる金具」
ドアを開け閉めするための軸となる重要な金属パーツです。昔は蝶々の形に似ていたことから「蝶番」と書かれますが、建築現場では「ちょうばん」と読むのが一般的です。
- ドアを開け閉めするたびに「ギシギシ」「キーキー」と異音がする
- ネジが緩んでドア全体が下がり、床に擦ってしまう(建付けが悪くなる原因)
3. 沓摺(くつずり)
「ドアの下にある、床のわずかな段差や見切り材」
ドアを閉めたときに、ドアの下枠となる部分です。部屋の内外で床の素材が違う場合の「見切り(境界線)」の役割を果たしたり、隙間風や音漏れを防ぐ役割があります。
- 台車などを何度もぶつけてしまい、傷がついたり凹んだりしている
- 経年劣化で剥がれてきて、つまずきそうになる
4. 三方枠(さんぽうわく)
「ドアの周りを囲っている、上と左右の枠」
ドアが収まるための、壁側の枠のことです。下(床)に沓摺がない、上と左右の「3方向」だけの枠を三方枠と呼びます。車椅子や台車が通りやすいバリアフリーの店舗・オフィスでよく採用されます。
5. 戸当たり(とあたり)
「ドアが壁にぶつかるのを防ぐクッション」
勢いよくドアを開けたときに、ドアの取っ手(ドアノブ)が壁に激突して穴が開くのを防ぐためのパーツです。床に取り付けるタイプや、壁に取り付けるタイプ(クッションゴム)などがあります。
- 戸当たりが外れてしまい、壁紙にドアノブがぶつかって穴が開いてしまった
修理のご相談は「写真」を送るだけでOKです!
用語をいくつかご紹介しましたが、もちろんすべてを覚える必要はありません。
私たちインテリアワークへ修理をご相談いただく際は、「不具合が起きている箇所のスマートフォン写真」をフォームからお送りいただくだけで大丈夫です。
女性職人や専門の担当者が写真を確認し、「これは〇〇の交換が必要ですね」と的確に判断し、スピーディーに概算のお見積りをご案内いたします。
「ちょっと名前がわからないけれど、とにかく直してほしい!」という店舗・オフィスの困りごとがございましたら、営業時間外の深夜対応も可能な当社へ、いつでもお気軽にお問い合わせください。
